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シグナスXの快適カスタム (駆動系編その1)

スクーターカスタムの定番と言えば、駆動系ですね。例に漏れず、私も手を掛けております。
シグナスXは国内1型、国内2型、国内3型と乗り継いでいますが、バイク屋さんからの納車時点で、毎回以下を採用してします。
 ・ウエイトローラーを、ノーマルから9g×6個に変更。
 ・ボスワッシャーを挿入。
国内1型に乗っていたときから、ネットで情報を見つけ、採用していました。そのため、重いウエイトローラーを採用しているノーマル状態を、全く知りません。相当、出だしが悪いと聞いていますが、体感していません。4型で改善されたようですね。

上記のような状態で、ずっと乗っていましたが、だんだん満足できなくなり、カスタムしていきました。

星野設計ランププレート

まず、最初に手を付けたのが、ランププレートの交換でした。通常なら、プーリー交換に行くのがセオリーですが、2りんかんのスタッフに相談したところ、通勤で使用しているのなら耐久性を考慮してなるべく純正部品を使用した方がよいということで、プーリーはノーマルのままで、ランププレートの交換を薦められました。プーリーも一緒に交換してもよいが、ランププレートの効果を知りたければ、ランププレートだけ交換するように言われました。「しかし、劇的な変化はない。」と言われていました。ランププレートの効果が知りたかったので、ランププレートだけ交換して貰いました。

ファーストインプレッションは、50~60kmまでは何も変わらない感じでしたが、それ以上にスピードが出てくると加速が伸びる感じを体感できました。たしかに劇的な変化ではありませんでしたが、効果を体感できたのが嬉しかったと記憶しています。

星野設計エクストリームローズ(プーリー)

ランププレートの交換後、もっと効果のあるプーリーの交換もしたくなり、することにしました。

プーリーの交換には、ウエイトローラーのセッティングが付きまといます。自分にとってベストの重さを決めなければいけません。ベストの重さを決めるには、あれこれ重さを変えて試すしかありません。行きつけのバイク屋さんや2りんかんに頼むとその都度、工賃が掛かるので、工賃がバカになりません。同じシグナスX乗りである会社の同僚が自分で出来るということなので、してもらうことにしました。但し、同僚の家まで行かなくてはなりません。同僚の家は、会社を中心にしてお互い対角線上に住んでいるので、同僚宅に行くのに片道60km掛ります。頑張って行ってきました。

エクストリームローズのプーリーは、6つのウエイトローラーの重さを全部同じにするのではなく、3個ずつ2種類の重さに分けることが推奨されています。

事前にネットの情報で、8gと11gぐらいがよいとの意見があったので、同僚宅にて付けてもらいました。付けたときは、加速が速くなったと喜んでいましたが、帰りに何度もスタートダッシュをしていると、アクセルをひねってから動き出すまでにラグがあることに気付きだしました。高回転になってからクラッチが繋がるという感覚が解かりだしました。このスタートダッシュのラグがどんどん気になりだし、解消したくなりました。同僚宅に行けば、またしてくれますが、往復120kmの道のりは堪えだしたので、いよいよ道具を買って自分ですることを決意しました。

(その2に続く)

(その1からの続き) 自分でウエイトローラーの交換をできるようになることを決意し、書籍やネットの情報を元に、道具を購入して、で...
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