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シグナスX ウエイトローラー詳細交換手順(その2)

①エアーダクトカバーを外す

まず、最初にエアーダクトカバーを外します。

下記の3箇所のネジを外していきます。

ドライバーを使用する場合は、+3のサイズを使用します。

私の場合、何回かウエイトローラーの交換作業をするうちに電動ドライバーを導入した方が、効率が全然違うと感じたので、ずっと購入を検討していた電動ドライバーを購入して使用しています。

使用している電動ドライバーはこれです。

電動工具使ってますか? あったら大変便利ですよ。 ホームセンターで買った組み立て家具を作成する際に、「あったら便利だろうなぁ。」と常々思っ...

BLACK&DECKERのマルチエボです。ドリルドライバーのアタッチメントをつけてビットを挿しています。

取り付けているビットは、+3を使用しています。標準の+2でも代用できますが、ねじ山を舐めないようにするためには、ぴったりの+3を使用することを推奨します。長さは15cmです。奥まった箇所にネジがあるので、長いものが必要となります。尚、本工程に出てくるネジのサイズは、すべて+3となっています。

以下のような感じで3箇所外していきます。

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ここで補足です。先日バイク屋さんにメンテナンスしてもらうことがあったのですが、各ネジがめちゃくちゃキツく締まっていました。ドライバーでも回らず、電動ドライバーでも空回り状態でした。途方に暮れていたんですが、ソケットレンチセットのことを思い出しました。ラチェットにソケットアダプタを付けて、その先に+3のビットを付けて試してみたところ、簡単に回りました。やはり、上から振り下ろす動作は力が伝わりやすいと感心しました。キツく締まっている場合は、お試しください。

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外したネジです。ネジの部品番号は98907-06020です。個数は3個です。

外したネジ類は、無くさないようにしましょう。私は、紙コップに分けて入れています。紙コップに番号をつけておけば、外した順番が解るので安心です。

ネジを外した後は、カバーを外します。キックペダルの付け根の部分が少し干渉しますので、グリグリしながら外す必要があります。

外したカバーが邪魔になるので、下記のようにサイドスタンドを使用して押さえるようにしています。

(次に続く)

クランクケースフィルターを掃除する キックペダルを外す作業をしようとしたのですが、クランクケースのフィルターが大変汚れていたので、急遽こ...

(最初から)

シグナスXのウエイトローラーの交換手順を少し詳細に書いてみたいと思います。 ウエイトローラー交換に関する各ホームページやブログ...
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