上記の記事で、 お気に入りのブレーキレバーの紹介をしていましたが、最近ブレーキレバーを純正に戻しました。
純正に戻した理由は、ずばり「ブレーキシューがまだ使えるにも関わらず、 ブレーキシューを交換しないといけない」ことが判明したからです。
具体的に紹介しますと、ブレーキレバーの握りの硬さを調整する「調整スクリュー」が後輪タイヤの近くにありますが、 ブレーキシューを交換した後、 純正のレバーの場合は以下のような位置から開始します。
ご存じのとおり、ブレーキレバーの握りがスカスカになってくると、ブレーキシューが減っていっているので、調整スクリューを締めないといけません。ずっと締めていくと、いずれ締められない位置まで行きつきます。ちなみに、もう回せない位置になってもブレーキシューは少し残るようになっているそうです。
ところが、紹介していたブレーキレバーは、調整スクリューの最初の開始位置がすでに以下の位置ぐらいから始まります。
感覚としては、純正の回りきる量を100としたら、紹介品は60ぐらいしか回せないような気がします。つまり、ブレーキシューがまだ十分残っているにも関わらず、調整スクリューがもう締めることができない状態になるのです。
このことに気が付かずに「最近、ブレーキシューの交換が以前より早いなぁ」と思いながら数年を過ごしておりました。これに気づいてから、悩みましたがブレーキストッパーの機能がなくなるとしても、純正レバーに戻すことにしました。純正レバーに戻したところ、やはり、まだ締められる伸びしろができました。
というわけで、お気に入りのブレーキレバーでしたが、「もったいない」には勝てずに純正に戻しました。
しかし、「ブレーキストッパー機能は欲しいなぁ」と思っていたところ、いい商品を見つけました。以下の記事をどうぞ。