3Dメガネを普通のメガネに固定してみた

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知人宅に遊びに行ったら3Dプロジェクターがあり、大迫力の映画を見せてもらうことになりました。3Dで見るには当然3Dメガネを掛けて見るのですが、渡された3Dメガネは見るも無残な状態でした。

というのも、メガネの「つる」の部分が折れていて、まともに掛けれませんでした。結局手で押さえて見てましたので、あまり長時間見ることができませんでした。「なんとかならないかな?」と相談を受け、断ろうかと思いましたが、なんとかしたらブログのネタになるかなと思い、預かってきました。

3Dメガネの元の状態はこれです。

3Dメガネ RV-3DGBT2B

まず、折れてる「つる」をどうにかしようと思いました。接着剤で付けるも簡単に折れてしまいます。そこで思いついたのが収縮チューブです。収縮チューブはゴム素材のチューブ状態になっていて、熱を加える(主にドライヤーを使用)ことによってどんどん縮まる性質があります。さっそく、「つる」が通るサイズの収縮チューブを買ってきてトライしました。

ドライヤーを当てて密着させましたが、グラグラ曲がります。一回巻いたぐらいでは固定されませんでした。グラグラがなくなるまで何回も巻きました。結局、弱そうなところに継ぎ足しで補強して行ったので、不細工な仕上がりになりました。

3Dメガネ RV-3DGBT2B

最初から「つる」全体をカバーするように均一の長さで重ね合わせたらよかったと思いました。(ブログのネタにしようと思っていたのに、作業に没頭したため、最初の折れている状態の写真を撮り忘れました。やり直すのもしゃくなので諦めました。)

とりあえず、無事に修復でき、組み立ててみたのですが、3Dメガネ本体の「つる」の差込穴が割れていることに気付き、はめ込んでも「つる」がグラグラします。無理やり顔に掛けても外れる始末です。

3Dメガネ RV-3DGBT2B

こうなったら、別の方法を考えようとこの商品をネットで検索したら、やっぱり「つる」がよく折れるようです。

書き込みの中で見つけたのですが、普通のメガネに引っ付けて固定している人がいました。同じようにトライしてみることにしました。

固定の方針として、取り付けて、かつ取り外せることが条件でした。というのも、バッテリーがボタン電池式になっているので、定期的に交換しないといけないからです。

3Dメガネ RV-3DGBT2B

ダイソーに行って、伊達メガネを買ってきました。まず、輪ゴムで固定してみました。色々巻きつけ具合を試して何とか固定したのですが、希望する位置で固定されません。力が掛かっている方向に引き寄せられてしまいます。また、真ん中にある[ON/OFF]ボタンが隠れて押せないことに気付きました。

その後も、以下のような物も買ってきて

ダイソーの様々なバンド

固定してみましたが、隙間ができるために全然固定できませんでした。

そして、3回目にダイソーに行ったときに、これを見つけてました。

カラーミックスモール

カラーミックスモール

「カラーミックスモール」と書いています。中に針金が通っていて、その周りをフカフカのフェルト生地みたいので覆い被さっているものです。どうやらモールと呼ばれているようです。

これを見たときにピン!きました。早速巻いて固定してみました。出来上がりはこんな感じです。(解りやすいように白色のモールで固定してみました。撮影後はメガネと同じ黒色のモールで固定しなおしました。)

真ん中の[ON/OFF]ボタンも押せます。納得の仕上がりです。普通のメガネなので、掛け心地もいいです。度入りメガネをしている人も、安いメガネを購入して引っ付ければ、手軽に掛け替えられる3Dメガネができます。

最後に、私がした固定方法を記載しておきます。

①伊達メガネのレンズ間のブリッジ部分にモールで輪を作って通すように巻きつけます。

②伊達メガネの前方に3Dメガネの本体を持ってきて、上から前側を通って下へと巻きつけます。

③下から持ち上げてきたモールを、3Dメガネの「つる」の接合部の下にある溝の部分に巻きつけます。

④巻きつけた先っぽを折りこんで完成です。

色んな角度から見たところです。

ちゃんと、[ON/OFF]ボタンが押せるところがGOODですね。

知人に渡したところ、見た目は悪いけど、使い勝手は十分とのことでした。

同じ機種をお持ちで、同じお悩みの方、いかがでしょうか?

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