詐欺ショッピングサイトにご注意

スポンサーリンク
スクーターのウエイトローラー交換をするときに、必ず最後にプーリーのナットを規定のトルクで締める作業があります。 私も愛車シグナスXのウ...

上記でデジタルトルクレンチが欲しくなった理由を述べ、いつか購入をしようとずっと考えていたのですが、値段が高いのでためらっていました。

もっと安く販売しているところはないかと、商品型番で検索していたら、検索ページの2ページ以降に見つかりました。しかも、4サイトも。どこも大手のショッピングサイトではなく、そのサイト独自のECサイト(販売サイト)を構築していました。

これらが全部、詐欺サイトであると後で判りました。

どこも工具を販売しているサイトで、販売価格はだいたい定価の半額ぐらいでした。4サイトのうち2サイトはデザインが全く同じで販売者が違うだけでした。私は、「きっとECサイトを提供している事業者に使用料を払って運用しているのだろう。だから同じデザインもあるのだろう。」と思いました。値段が安いのも「大手ショッピングサイトに立ち向かっていくには、薄利多売でもして対抗しようと頑張っているのだろう。」と少しも疑問も持ちませんでした。

それどころか「いいブログネタを見つけた。ここを紹介したら、きっと価値ある記事になる」とまで思っていました。

しかし、一応は調べておこうと記述されていた住所をGoogle Mapで検索してみると番地まで入力したにもかかわらず、ピンポイントで表示されませんでした。近隣の範囲が赤枠で囲まれていました。「おかしいな」と思いつつ別のサイトの住所を検索しました。

今度は、住所はピンポイントで表示されましたが、ストリートビューで表示させたら、草むらの中に古い倉庫のような建物が表示されました。「田舎だから、こんなものなのか」と思いつつ納得していました。

しかし、少しずつ怪しく感じだし、「電話番号」と「会社名」で検索したら、詐欺サイト報告のページが表示されました。

危なかったです。安さにつられて購入寸前でした。報告のページには、被害報告も書かれていました。支払いをする前に気づいた人もいますが、個人情報(住所/氏名/電話番号/クレジットカード番号)を入力してしまったとか、支払いもしてしまった人もおられ、途方に暮れていると。

こんな詐欺サイトを「お得サイト発見!」とブログ記事で紹介していたらと思うと、ぞっとしました。

独自のECサイトを運用しているサイトは「要注意」と思いました。みなさんも、お気を付けください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする