⑫クランクケースを付ける
クランクケースを付けていきます。
クランクケースをはめたら、10箇所のボルトを締めていきます。インパクトドライバーで締めますが、私は、最後にラチェットで増し締めしています。しっかりしまったかを確認するためです。以前、インパクトドライバーで締めていたら、次に整備するために外そうとしたら、2~3本緩んでいたからです。
クランクケースカバーを付けます。2箇所のネジを締めます。
外していたホースを規定の位置に戻します。
ホースをセットしました。
⑬キックペダルを付ける
キックペダルを取り付けます。ボルトをしっかり止めましょう。
⑭エアーダクトカバーを付ける
エアーダクトカバーを付けます。
キックペダルのボルトが干渉するので、グリグリしながらはめ込みます。
3箇所のネジを締めます。
完成です。
まとめ
いかがだったでしょうか。最初は、私もビビリながら取り掛かりました。元に戻せなかったら、バイク屋さんに来てもらわなければいけませんし、大変嫌がられると思います。しかし、駆動系周りの調整を自分できるようにならないと、色々試行錯誤ができません。馴染みのバイク屋さんから、クランクケースを1回開けるだけで5000円の工賃が掛かると言われたので、一念発起しました。本記事が、「自分もやってみよう」と思っている初心者の方の役に立てれば幸いと感じます。
(最初から)
シグナスXのウエイトローラーの交換手順を少し詳細に書いてみたいと思います。
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(センタースプリング&クラッチスプリング詳細交換手順は、こちら)
以前、「ウエイトローラーの詳細交換手順」を紹介しましたが、クラッチ側のスプリングの交換方法を習得したので詳細に紹介したいと思います。
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