スクーター エンストしたときの対処と対策

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私のシグナスX国内3型も走行距離が50,000Kmを超え、エンストを2回経験しました。エンストするタイミングは、2回とも赤信号で停止した瞬間です。あれって焦りますよね。青信号になって走り出さないと、後ろの方々の迷惑になりますから。

そんなときにすることは1つだけです。一生懸命「掛かれ、掛かれ、頼むから掛かってくれ」と念じて、セルのスタータースイッチを押すだけです。

このようなことがあり、馴染みのバイク屋さんに相談したところ、恐らくエンジンのシリンダーのところにカーボンのカスが付着して、ピストンの動きを妨げているのではないかということでした。

対処について

こうなった時の対処方法を教えてもらったのですが、アクセル全開でエンジンを掛けることだそうです。そうすると、付着したカーボンのカスが飛んで、エンジンが掛かるようなことを言っていました。(エンジンに詳しい方、合っていますでしょうか?)

但し、連続してセルを掛けるとバッテリーに悪いので、休み休みトライするのがよいと言っていました。ネットで調べると、キックペダルが付いている場合は、キックを活用した方がよいようなことが書いてありました。

対策について

次に対策方法についてですが、バイク屋さんは①リッチな改善方法と②お手軽な改善方法があると言っていました。

①リッチな改善方法は、エンジンをばらして清掃するということで、工賃が最低3万円以上とのこと。(心の中で即却下です。)

そして、②お手軽な改善方法は、ガソリン添加剤を入れるとエンジン内が洗浄されてカーボンの付着が取れるとのこと。

①と②どちらがいい?と聞かれ、消去法で②をお願いしました。その場でガソリン添加剤を量り売りして貰い、ガソリンタンクの容量に合わせた適量を入れて貰いました。

効果について

ガソリン添加剤を入れてもらって走り出すと、すぐにエンジン音やアクセルを回したときの感触が、マイルドになっていることに気が付きました。

それから半年ほどは何事もなく乗っていたのですが、再び赤信号で止まったときにエンストしました。前回と同じだったので、再びガソリン添加剤を入れてもらおうと行きました。

前回はいつもの店長さんが対応してくれたのですが、2回目は別の店員さんでした。こちらの店員さんがいい方で、いろいろ教えてもらいました。

ガソリン添加剤は普通にバイク用品店やカー用品店等で販売しているとのことです。なかでも、WAKO’Sの「フューエルワン」という商品が、巷では一番人気があるとのことでした。

また、ハイオクのガソリンにも、エンジンの洗浄成分が入っているとのことです。「だったら、ガソリン添加剤を入れなくても普段からハイオクガソリンを入れておけば、いいのでは?」と思ったのですが、洗浄効果が全然違うとのことです。ガソリン添加剤の方が圧倒的に効果があるそうです。

2回目も前回同様、量り売りして貰いました。前回はガソリン満タン時に入れてもらったのですが、2回目はガソリンが少ない状態で適量を入れてもらいました。

ガソリンの量に対して添加剤が適量より多いと、逆に良くないとも言っていましたので、その足で、すぐにガソリンスタンドに行きました。ガソリンの量が少ないせいか、行くまでの道中のエンジンのあまりのマイルドさに驚きました。新車のときのようなエンジンの音とアクセルの感触でした。風邪に例えると、痰の絡んだガラガラの喉が、一瞬で治ったかのような感じでした。

後日、ネットで「フューエルワン」を購入し、メットインに常に入れております。「なんだか、エンジン音が悪くなってきたかな」と思ったときに、少し入れるようにしています。

購入時に付いていた購入店作成の説明書きには、ガソリン5Lに対して50ml以下を、ガソリン20Lに対して200ml以下を注入するように書いてありました。いちいち量るのは面倒なので、お刺身に醤油を掛けるような感じでいつも入れています。結局、どばっと出がちなので、それくらいの感じがちょうどいいのかもしれません。特に開封したてのときは、容器に満タンに入っているので、どばっと出やすいので注意が必要です。

また、シグナスXに入れるときは、給油口にはガソリンがこぼれそうになったときの逃がす隙間があるので、ここに入らないように注意する必要があります。開封したてのときに直接入れようとすると、ここに入りやすいです。(以下の写真において楕円で囲ったところ)

シグナスX給油口

以上、誰かの参考になれば幸いです。

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