トリシティを所持していないにも関わらず「好き!」というだけで記事を書いていますw。
トリシティをよく知らない人の中には、信号待ちで停車したときに地面に
足を降ろさなくても、ステップに足を乗せたままの状態をキープできる(=自立)と思っている人がおられます。かくいう私も最初は、そう思っていました。
トリシティの改善要望の中には、この自立機能が欲しいという声もあります。私個人としては無くても全然いいのですが、「あれば便利だろうな」とは思います。
海外のモーターショーで、YAMAHAの次の3輪バイクのコンセプトモデルとして「3CT」が発表されていますが、どうやらこの自立機能が付く噂が流れているようです。自立機能を強く望んでいるユーザーの間では「早く発売して~!」という意見も見受けられます。
そんな状況の中、YouTubeを見ていると、なんと!現行のトリシティに自立機構を取り入れている動画を見つけましたので紹介します。
台湾のバイク屋さんの動画のようで、ユーザー名は「任耀煌」となっています。面白いと思ったのが、動画のタイトルを見ると、どれも「不倒装置」と書いています。「倒れない装置」。日本人でも理解できる漢字表現ですねw。
それでは、時系列に紹介していきます。
2018年05月31日公開(その1)
整備士さんが組み込んだ自立機能を色々とテストしている模様です。確かに自立しているようです。
2018年05月31日公開(その2)
なんと!自立機能のON/OFFらしきものが出てきます。
2018年05月31日公開(その3)
片方の前輪を段差に乗せた状態での自立機能を確認しているようです。
2018年05月31日公開(その4)
センタースタンドを使用していない、停車したトリシティのステップに立って、ご陽気に「自立」をアピールされています。
2018年05月31日公開(その5)
今度は軽く走行してから停車し、地面に足を付いていないことをアピールされていますね。これを見ると自立機能は、やっぱり便利そうに見えます。
2018年06月01日公開
こちらも、センタースタンドを使用していないトリシティに乗って、「自立」をアピールしています。
2018年07月07日公開
言葉が解らないため何を説明しているか、さっぱり分かりませんが、組み込んだ自立機構の説明をしているような気がします。
2018年07月12日公開
よく分かりませんが、青いケーブルが自立機能を実現させているように思われます。
2018年10月12日公開
自立機構の説明のようです。青いケーブルが自立機構の要のようですね。
2019年03月02日公開
自立機能のON/OFFの説明のようです。
感想
いかがだったでしょうか。前輪タイヤの間に青いケーブルのようなものが見られますね。これが自立させるための仕組みでしょうか。そして自立機能のON/OFFは、後輪ブレーキレバーの下に追加したレバーでしているようですね。なかなか、上手に工夫されているように感じました。台湾のバイク屋さんのチャレンジ精神を感じました。
2020年09月22日 追記
5ちゃんねるのトリシティの掲示板を見ていたら、本記事で紹介した自立機構と思われる商品の紹介の書き込みがありました。この台湾のバイク屋さんが販売した商品かどうかわかりませんが、以下です。
価格は3,800台湾ドル(日本円で13,000円~14,000円)だったようです。日本の業者さんも真似するか、台湾の業者さんから購入して代理販売して欲しいと感じました。
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