⑧センタースプリングを縮めて付ける
Eリングの取り付けが終われば、センタースプリングを縮めて、クラッチアッセンの状態に戻していきます。
クラッチシューを下側にして、センタースプリングとドリブンフェイスをはめこみます。
クラッチコンプレッサーの中に、クラッチアッセンをはめこみます。
ハンドルを回してスプリングを縮めていきます。
9割ぐらい回したら、反対に向けます。以下のように線を平行に合わす必要があります。
そのため、親指を挿入して、向きを整えながらハンドルを回していきます。
向きが合い、ハンドルを回していくと46mmナットを引っ掛ける溝が出てきます。
⑨46mmナットを締める
最後に、46mmナットを締めていきます。
46mmナットをはめこみます。
そして、46mmソケットと電動インパクトドライバーを使ってナットを締めます。
締め込む量は、最初につけた印どうしが合えばOKです。
しかし、何故だか印は合いませんでした。何べんやり直して合いませんでした。クラッチコンプレッサーを使って、しっかりセンタースプリングを縮めていることと、電動インパクトドライバーを利用しているので、46mmナットの締め込み量に余裕ができて変化したと結論付けて終わりにしました。
クラッチコンプレッサーを外せば、終了です。
まとめ
いかがだったでしょうか?「ウエイトローラーの詳細交換手順」と同様、専用工具を準備すれば誰でもできると思います。
参考になれば幸いです。
(最初から)
(ウエイトローラー詳細交換手順は、こちら)