シグナスX センタースプリング&クラッチスプリング詳細交換手順(その6:終)

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⑧センタースプリングを縮めて付ける

Eリングの取り付けが終われば、センタースプリングを縮めて、クラッチアッセンの状態に戻していきます。

分解されたクラッチアッセン

クラッチシューを下側にして、センタースプリングとドリブンフェイスをはめこみます。

クラッチアッセンの組み立て

クラッチコンプレッサーの中に、クラッチアッセンをはめこみます。

クラッチアッセンの組み立て

ハンドルを回してスプリングを縮めていきます。

クラッチアッセンの組み立て

9割ぐらい回したら、反対に向けます。以下のように線を平行に合わす必要があります。

クラッチアッセンの組み立て

そのため、親指を挿入して、向きを整えながらハンドルを回していきます。

クラッチアッセンの組み立て

向きが合い、ハンドルを回していくと46mmナットを引っ掛ける溝が出てきます。

クラッチアッセンの組み立て

⑨46mmナットを締める

最後に、46mmナットを締めていきます。

46mmナットをはめこみます。

46mmナットの取り付け

そして、46mmソケットと電動インパクトドライバーを使ってナットを締めます。

クラッチコンプレッサーとクラッチアッセン

電動工具使ってますか? あったら大変便利ですよ。 ホームセンターで買った組み立て家具を作成する際に、「あったら便利だろうなぁ。」と常々思っ...

締め込む量は、最初につけた印どうしが合えばOKです。

46mmナットの取り付け

しかし、何故だか印は合いませんでした。何べんやり直して合いませんでした。クラッチコンプレッサーを使って、しっかりセンタースプリングを縮めていることと、電動インパクトドライバーを利用しているので、46mmナットの締め込み量に余裕ができて変化したと結論付けて終わりにしました。

クラッチコンプレッサーを外せば、終了です。

シグナスXのクラッチアッセン

まとめ

いかがだったでしょうか?「ウエイトローラーの詳細交換手順」と同様、専用工具を準備すれば誰でもできると思います。

参考になれば幸いです。

(最初から)

以前、「ウエイトローラーの詳細交換手順」を紹介しましたが、クラッチ側のスプリングの交換方法を習得したので詳細に紹介したいと思います。 ...

(ウエイトローラー詳細交換手順は、こちら)

シグナスXのウエイトローラーの交換手順を少し詳細に書いてみたいと思います。 ウエイトローラー交換に関する各ホームページやブログ...
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